FAO:今春、欧州で鳥インフルエンザの感染拡大の恐れ

【大紀元日本2月16日】国連食糧農業機関(FAO)は15日、春の到来と共に、渡り鳥の移動に伴い、ヨーロッパで病原性の高いH5N1型鳥インフルエンザ感染が急速に拡大される恐れがあると発表した。

ドイツでは、北部バルト海のリューゲン島で、死んだ野生の白鳥2羽から、H5N1型ウイルスが検出された(AFP)

11日にギリシャ、イタリアでH5N1型鳥インフルエンザが確認されてまもなく、ドイツ、オーストリアおよびイランでも14日、死んだ白鳥からH5N1型鳥インフルエンザが確認された。アフリカから戻ってくる渡り鳥による影響のため、鳥インフルエンザの感染が拡大されることが懸念されている。

鳥インフルエンザ関連の報道の中で、スウェーデンでは近いうちに高病原性のH5N1型鳥インフルエンザは渡り鳥の移動と共にスウェーデンに入る可能性が高く、また鳥類の密輸入や感染者の入国もウイルスを持ち込む可能性があると指摘されている。

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