中国人作家:台湾は中国の民主化に重要な役割を果たす
【大紀元日本3月5日】政治予言小説「黄禍」の著者で中国人ベストセラー作家・王力雄氏は、台湾で開かれた新書発表会で、中台関係と中国の民主化問題について見解を述べた。王氏は、「台湾の経験から、中国でも流血せずに権力移行することが可能」と述べ、台湾は中国民主化発展の過程において、重要な役割を果たせると示した。一方台湾のベテランジャーナリスト・楊憲宏氏は、台湾人が中国の民主、自由、発展に関心をもつべきであると主張し、与野党は中国の民主活動家に政治庇護を提供することに共通の認識をもっていると明かした。
王力雄氏は今回出版社の招きを受け、夫人(チベット族の作家)の三冊の著書と自作「民主を推進」の新書発表会に参加するため台湾を訪れた。
チベット問題を解決する大前提は、中国で民主化が実現されることである
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