北京、台北のアジア新問題
【大紀元日本3月6日】アフガニスタン、イラク問題、北朝鮮およびイランの核問題などさまざまな問題がいまだ解決されていないが、米国は最近、アジア危機を生み出す可能性のある北京―台北問題に直面している。
英紙フィナンシャル・タイムズは2日に、米国企業研究院政策研究主任ゲリー・スミット氏および研究員ダニエル・ブルメンタル氏の共同評論を発表、台湾海峡の両岸関係に現れた最近の緊張情勢に関心を示した。
評論文では、2月初旬に、米国ペンダゴンが発表した4年に一度の国防予算報告の中で、過去10年間毎年2桁の軍事支出増長を成している中共が、区域軍事均衡を脅かしており、米国にとって最大の潜在的脅威になると示した。
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