1万人ハンスト:世界20カ国で展開、中国大陸25省の民衆が呼応

【大紀元日本3月9日】6日朝、大量のブルーリボンが、天津市の街頭で現れた。海外民主活動家が呼びかけた3月6日の1万人ハンストに、中国大陸で25省から数千人以上の支援者が応じた。当日、世界20カ国以上の支援者らが活動のマークであるブルーリボンをつけて、世界各地で24時間ハンストを行った。今回の1万人ハンストは、前日までハンスト運動のウェブサイトでハンストを行う声明を出した個人が千人も、組織は十数団体以上、89年「天安門事件」における学生らのハンスト以来最大規模の民衆ハンスト運動であるという。

当活動は、北京人権弁護士・高智晟氏と民主活動家らが2月初めにスタートしたハンスト・リレーにエールを送るほか、言論統制のため監禁されている作家、記者、人権弁護士、政治犯、信仰のため迫害されている法輪功学習者、カソリック教徒などの釈放を中共政権に要求、「中国共産党による国家権力濫用と自国民の虐殺を強烈に抗議する」するという。

山東省、参加者が三千人以上

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