ボリビア、石油・天然ガス産業を国有化

【大紀元日本5月3日】ボリビアのエボ・モラレス大統領が、国内エネルギー産業を国有化する法令に署名、軍隊に天然ガス田を占拠し生産を統制するよう命じた。モラレス大統領は1日、ボリビア南部のサン・アルベルトガス田に布告、当ガス田はこれまでブラジル国営企業・ペトロブラス社が所有していた。モラレス大統領は、歴史的な1日と称し、ボリビアが天然ガス田を奪回したと述べた。

大統領は、外資が180点xun_ネ内に新規契約に署名するよう勧告、国内から撤去するか、ボリビア国営企業・YPBに生産活動業務を引き渡すよう求めている。 1日の署名は、スペイン・レプソル社、フランス・トータル社、米国・エクソンモービル社、英国・ペトロリアム社などの外資に影響を与えるとみられる。ペトロブラスの関係者は公式なコメントを避け、米国エクソンモービル社のスポークスマン・ボブ・デービス氏は、情勢を静観していくという。ボリビアは、ベネズエラに次ぐ南米第二位の天然ガス埋蔵量。

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。