バチカン:中共の新主教任命に抗議の声明
【大紀元日本5月5日】ローマ法王は4日、中共による二人の新主教任命に対し声明を発表、中共の一方的な任命は「宗教自由に厳重に違反している」と強く抗議した。バチカンのスポークスマンは、中共の行動は非常に不満であると伝えた。
声明では、バチカンは中国と「真意的かつ建設的な会話」を望んでいるが、中国カトリック教愛国協会の一方的な行動を容認できないと表明。また、中国国内からの情報を引用し、中国にいる主教と信者が、任命事件において「教会以外の機構」からの巨大な圧力と脅威を与えられたとし、これらの任命は、「非合法」であり、「良識」に反しているとした。
中共に管理されているカトリック教愛国協会が任命したのは、馬英林氏と劉新紅氏。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。