河南省の幼稚園で放火事件、17人死傷

【大紀元日本5月10日】 中国河南省で19歳の男性が、幼稚園の教室に放火、園児3人が死亡したほか、園児13人と教師1人が負傷した。

中国メディアの報道によると、5月8日午前9時ごろ、河南省鞏義市洛河鎮の石関村で、幼稚園の教室で放火事件が発生、授業中の園児2人(5歳)がその場で死亡し、もう1人の園児は緊急治療中に死亡したという。

鞏義市公安局によると、事件当時、19歳の現地村民・白寧陽容疑者は、幼稚園の教室に突入。当時、園児21人が教室にいた。容疑者はガソリンを教室に撒き、ドアの鍵を外から掛け、そして点火した。現在、負傷者は近くの病院で緊急治療を受けているという。幼稚園はすでに閉鎖された。容疑者は現場から逃亡し、逮捕されていないもよう。

近年、中国の学校は頻繁に襲撃を受けている。去年10月、中国安徽省では男性が小学校で、ラジオ体操をしている学生に向けて、自家製の銃で乱射し、小学生16人以上が負傷する事件が発生した。

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