米国務副長官:中共が抱える問題は山積み
【大紀元日本5月12日】米国務副長官ロバート・ゾーリック氏は、下院の国際関係委員会で証言を行い、中国は急速に発展しているのだが、問題は山積みであると指摘し、「最も重要な問題点は、中共政権の基盤は、民主主義ではない上、共産主義の理論も通用しなくなり、単純な経済成長と民族主義と化した。このような基盤は非常に弱く、随時に異変が生じうる」と分析した。
中央社の報道によると、米国下院の国際関係委員会は5月11日、「中国の突起」というテーマの公聴会を開き、ゾーリック副長官は招かれたという。
また、国務副長官は、「中国の表社会は、非常に繁栄しているように映っている。軍事力が増強され、国際影響力も益々強くなった。しかし、詳しく分析してみると、問題は山積みである」と指摘、以下のいくつかの問題点を挙げた。
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