北京:ガソリン値上げ、ガソリンスタンドで長蛇の列

【大紀元日本5月26日】北京市では24日からガソリン値上げしたが、駆け込み給油のために、各ガソリンスタン前で長蛇の列ができ、交通渋滞を起こしていた。

国家発展と改革委員会は、5月24日からガソリンやディーゼル・オイル、航空用石油などの値上げを決定し、1トンあたりの単価を500人民元(約7千円)を上げると発表した。それを受け、北京市も関連製品の値段を調整した。ガソリンは1リットル0・44人民元を値上げし、単価5・09元(約75円)とした。

北京紙「京華時報」の報道によると、23日午後10時半ごろ、取材に訪れた太陽宮付近のガソリンスタンドでは、給油する車が長蛇の列を作った。ほとんどは自家用車とタクシー。ガソリンスタンドの責任者によると、当日に給油した車は2千台を超え、普段の二倍になったという。中には大きなタンクを持って買い溜めするドライバーもいた。タクシドライバーによると、毎日の営業で約40リットルのガソリンを使うため、今回のガソリン値上げで、一日約20元のコスト増になるという。

市民から寄せられた情報によると、一部のガソリンスタンドは、駆け込み給油に対抗するために、すでに23日午後8時半以降から値上げ価格で給油し始めたという。

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