上海、学生の試験期間中は夜間工事禁止

【ロイター6月1日=上海】高度成長が続く中国・上海では、学生が試験期間であることに配慮し、今後18日間は夜間建設工事禁止することになった。地元紙が5月31日伝えた。

報道によると、6月7─9日と6月17日─18日の試験当日は、試験会場から100メートル以内の建設工事をすべて停止する。

もともと日没後には工事を停止することになっているが、通常、市内の多くの現場で24時間体制で工事が行われている。トラックは夜通し轟音(ごうおん)をたて、一日中、使用されている削岩機は住民の眠りを妨げている。

しかし建設会社の多くは、可能な限り短期間に上海を世界的商業都市にしようとしている当局と密接な関係にあるため、今回の(工事一時停止の)規則も、実効性は疑問視されている。

関連記事
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
メディアのスクープ話が世の中を動かす。特に最近は「文春砲」など週刊誌メディアの元気が良い。同時に報道のありかたが問われている。国が国民の幸福を奪うことがあったら、ある程度、国家権力の作ったルールを逸脱する「反社会性」を持ち、戦わなければいけない時がある。記者は反社会的な面を持つ職業で、メディアは反社会性を持つ企業なのである。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]
上川陽子外務大臣は、パナマ在留邦人及び進出日系企業関係者と昼食会を実施した。日・パナマ間の経済分野における協力の可能性や課題、教育などについて、意見交換を行った。
2月23日午後、上川陽子外務大臣はパナマ運河視察を行った。日本が主要利用国であるパナマ運河の安全かつ安定的な利用環境確保に向けた連携を維持すると表明