米軍事法廷当局、イラク駐留の軍用犬訓練下士官に強制労働判決

【大紀元日本6月4日】米軍事法廷当局はこのほど、イラク人捕虜への虐待行為で米陸軍の軍用犬訓練下士官に強制労働90日間の判決を言い渡した。法廷当局はまた、サントス・カルドナ同被告(32)に階級降下と罰金7200ドルを科料した。

VOAによると、米メリーランド州の軍事陪審員は5月31日、バグダッド・アブグレイブ刑務所内でのサントス被告の職務離脱、拷問行為を告発、サントス被告は同刑務所に3年半勤務していた。サントス被告は、アブグレイブ刑務所での拷問行為で告発された米軍兵士11人目となる。

陪審団は、その他にも軍用犬をイラク人捕虜にけし掛け噛み付かせた等の容疑を告発、これに対し弁護団は「命令に従っただけ」と反論した。米軍が統括するアブグレイブ刑務所内の拷問は、その内情を映した写真が世界に報道されてから世界各方面から譴責の声が挙がっている。

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