G8、エネルギー供給が主要議題となる見通しに

今週9─10日に開く8カ国財務相会合(G8)では、世界のエネルギー供給が主要議題になる見通しだ。

世界経済が健全なペースで成長するなかで、インフレ懸念や、米貿易赤字など世界経済の不均衡に関する積年の問題に関心が移っている。

ただ、ロシアで開催する今回の会合では、主催国のロシアが正式メンバーではないことや、エネルギー供給国としてのロシアの信頼性に疑問が出ていることなどから、議論の進展は望めない、との声も出ている。

G8に参加するある欧州の国の関係筋によると、ロシアは10日に2種類の共同声明を出すことを望んでいる。1つは世界経済、もう1つはエネルギーに関するものだが、エネルギーに関する共同声明を出す案については、米国、フランス、イタリア、ドイツが反対の姿勢だという。(ロイター7日=モスクワ)

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