IBM、インドでの投資拡大、3年で60億米ドル
【大紀元日本6月12日】IBM社は、今後3年間、インドでの投資を3倍に増やし、60億米ドルを投じるとこのほど公表した。インドはすでにこの国際大手企業の世界ネットワークの拠点の1つとなり、IBM社はインドのIT産業密集地のバンガロール市で従業員をさらに増やす計画。
AP通信の報道によると、IBMの会長兼首席CEOのサム・パルミサノ(Sam Palmisano)氏は6日、インドのバンガロール市での会議で、投資の内容について、同市で配送センターを立ち上げ、IBM社の世界各地の顧客に対応するために電子通信の研究開発センターを設立すると述べた。
過去3年間に、IBM社はインドで20億ドルを投資、従業員の数も9千人から4万3千人に増やし、インドはすでに米国に次ぎIBM社の第二本拠地となった。米国国内での従業員数は12万5千人。
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