イラク・アルカイダ組織、ザルカウィ司令官の後継者を指名選出
【大紀元日本6月14日】アルカイダ組織は12日、ウェブサイトで、内部の諮問評議会とチグリス・ユーフラテス河流域のアルカイダ組織が合意して、ザルカウィ容疑者の後継に「シェイク・アブ・ハムザ・アル‐ムハジェ」を指名選出したと発表した。新指導者の名前に移民を意味する「ムハジェ」がついていることで、アラブ系の移民であるとみられる。しかし、同声明の真偽はまだ確認されていない。
イラクのアルカイダ組織は11日、ザルカウィ容疑者の殺害に報復するために、米軍を標的に大規模な攻撃を行うと声明発表、一方の駐留米軍は12日にも空爆を敢行、バラドで5人、首都バクダッドで16人の戦死者を出し、首都近郊のバクバでは、アルカイダ関係者7人とともに子供2人が死亡した。
ウィリアム・コールドウェル米陸軍大将は、「子供が死亡したことは非常に遺憾であるが、反乱勢力が米軍兵士を攻撃する小屋に一緒に隠れていたので仕方が無かった」と弁明した。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。