日米、「テポドン2号」発射中止を要求、経済制裁、安保理開催も

【大紀元日本6月19日】北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポトン2号」の発射準備を進めていると見られる問題で、日朝間の緊張が高まった。米国務省のマコーマック報道官は、北朝鮮の「挑発行動」を非難した。

マコーマック報道官は、今回のミサイル発射問題について、北朝鮮は昨年9月の6カ国会議の共同声明に違反し、北朝鮮に対して自制するよう強く求めた。今回の発言はこれまで、米高官が北朝鮮のミサイル発射問題に対して、もっとも厳しい非難。

多国政府の情報によると、北朝鮮はすでに長距離弾頭ミサイル「テドポン2号」を発射台に搭載し、発射準備を進めているとし、近日中、液体燃料の注入を開始するとみられる。

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