ロシア「サハリン1」、8月中旬に原油輸出開始=関係者

米エクソン・モービルが主体となって進めているロシアの石油・ガス開発プロジェクト「サハリン1」は、8月中旬に原油輸出を開始できる見込みだという。業界関係者が19日明らかにした。

プロジェクトに携わっている関係者によると、初のカーゴは、8月中旬にエクソンが50%出資している東燃ゼネラル石油の製油所に到着する予定。

「サハリン1」は、年末までに日量25万バレル前後の原油生産を計画している。

[ロイター19日=東京]

関連記事
ワグネル傭兵団のリーダーであるエフゲニー・プリゴジン氏は23日、ロシア軍トップのワレリー・ゲラシモフ将軍がウク […]
中国を訪問したロシアのニコライ・パトルシェフ連邦安全保障会議書記は19日、郭声琨・中央政法委員会書記と会談した […]
中国共産党のナンバー3、栗戦書・全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員長は7~10日の日程でロシアを訪 […]
中国政府が掲げる広域経済圏構想「一帯一路」は近年、世界経済の減速と、参加国の債務急増に対する国際社会の批判が原 […]
ロシアが9月1〜7日まで極東地域で実施する大規模軍事演習「ボストーク(東方)2022」には、中国やインドなど1 […]