中国の労働災害事故、上半期で死者801人

【大紀元日本6月22日】中共国家安全生産監督管理総局(以下、国家安監局)は19日、本年度6月18日までの上半期における全国安全生産ダイジェストを発表した。報告によると、一度に30人以上の死者を出した「特別重大労働災害事故」は2件で、同事故による死者及び負傷者は88人。又、一度に10人以上の死者を出した「特大労働災害事故」は50件で、合計死者数が801人と報告。

同報告では、炭鉱爆発事故の場合、昨年中国炭鉱爆発事故による死者数が10万人で、死亡率は109.11%であるという。

国家安監局の李毅中局長は19日、「安全生産万里行」の年間活動を終了したときに、労働災害事故をもたらした原因は「法律執行の怠慢」および「実行の怠慢」であることを認めた。

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