香港:民主的普選を求め、七一パレードへ率先参加=陳方安生・前政務長官

【大紀元日本7月1日】前香港政務長官・陳方安生は25日、民主派立法会議員らと共同の記者会見で、民主的普通選挙の実現のために、香港返還の記念日である7月1日に行われる「七一パレード」の参加を市民に呼び掛けた。陳方氏は、親中共派の多い選挙委員会に対する市民の落胆から、市民が自らの参加で新しい希望を見出し民主的な普通選挙の実現に向かう考えを示した。

陳方氏は、「香港が返還されてから、中共当局が政策管理に関与したここ9年間を顧みて、民主的な普通選挙が香港にとって、公開した政策による効率的な良い政府および平和な社会を作る唯一の方法であることが明らかになった」と語った。

陳方氏は、香港特区政府、各政党および社会各界の有識者に対して、人々の幸福のために、真の平和な社会創建のために、平和的、合理的、理性的な形で、市民が普選と民主を強く求める同パレードの参加を呼び掛けた。

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