北京周辺で軽地震、市民に緊張走る
【大紀元日本7月5日】北京時間7月4日午前12時ごろ、北京周辺は軽度の地震が起きた。中国地震局その後の報道発表によると、震源は北京の南の120キロ離れた河北省の文安市、同市は11時56分、5.1クラスの地震があったという。地震により被害がなかったが、事前予報がなかったため、現地住民に恐慌を与えた。
今年は大きなダメージと27万人の死傷をさせた河北省の唐山地震が起きた30周年目にあたり、今回の地震は唐山地震と同じ河北省で発生したため、北京市民の間に緊張が走り、市民の間に大地震が再び来るうわさが広まっている。国の報道機関は地震が起きた後、地震が再び北京を襲ううわさに動揺しないようにと市民に呼び掛けている。
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