香港:広東省より生きた家禽類の輸入を再開

【大紀元日本7月5日】香港当局はこのほど、6月中旬からの輸入禁止を終了させ、6日より、広東省からの家禽類輸入を再開するものとみられる。6月15日に深圳(シンセン)市で男性トラック運転手が、H5N1型高病原性鳥インフルエンザ感染したことから、香港当局は6月16日、内陸からの生きた家禽類を輸入禁止処分にした。

香港当局は6日、広東省からの生きた鶏、ヒヨコ、観賞用鳥を輸入再開するとものとみられる。その輸入量は、従来通り、成鳥が1日2万羽以下、ヒヨコは1日平均2万羽までとされている。また、7月7日より市場での販売が可能であるという。

香港当局のスポークスマンによると、香港の獣医および専門家らは4日から5日にかけ、広東省および深圳の各家禽飼育場を視察、関係箇所の公共衛生状態を評価するもようで、また広東省において新たな鳥インフルエンザ感染症例がなければ、香港への輸入などの実務手続きに踏み切るものとみられる。

一方、香港では、各市場の7月のクリーニング日はこれまでより6日間を繰り上げ、6日に市場の大掃除を行い、内陸からの生きた家禽類の販売準備を行う予定だという。

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