広東省:炭鉱労働者、工賃支払いを拒否され、公安局で自爆

【大紀元日本7月15日】7月13日午後、広東省韶関市翁源県公安局の入口で男性が自爆する事件が発生、男性は即死、負傷者は出ていない模様。調べによると、男性は働いている炭鉱が公安局に差し押さえられ、経営者が逃げたと当局に訴えた。男性は工賃の未払いを当局に対して要求したが、拒否されたため、持参した爆薬で自爆したという。

「南方都市報」の14日の報道によると、湖南省出身の男性劉英球氏(44)は13日午後3時35分ころ、公安局の入り口で自爆したという。目撃者は、「濃い煙が消えた後、公安局ビル1階当直室あたりは爆破されたガラスや天井の破片が床に散乱しており、爆風によって崩れたホールの壁も、黒や赤の破片となって飛び散っていた」と語った。

事件後、警官は現場検証を行った。自爆して変わりはてた遺体は、葬儀場の職員に運ばれ、現場はきれいに片付けられた。当日の夜、地元政府当局は、劉氏は出稼ぎに来て、翁源県が認可していない炭鉱で働いたことを明らかにした。

翁源県公安当局は少し前に、同炭鉱に対して差し押さえを行い、経営者は逃げたという。

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