中共中央軍委、湖南省軍区司令官を取調べ

【大紀元日本7月19日】香港の「中国人権と民主運動ニュースセンター」15日消息によると、湖南省軍区司令官の鄭治棟少将(58)が、中共中央軍委紀律検査委員会から取調べを受け、長沙を離れ外地で「学習」しているという。報道によると、同少将の取調べは、湖南チェン州市委書記・李大倫容疑者の汚職案件に関係しているとみられている。

同少将は、2002年に湖南省軍区司令官に着任、それまで郴州市で20年間勤務していた。同少将は、2002年5月末に、チェン州市委書記・李大倫容疑者と「政治上で」癒着、消息によると、湖南省委常委を兼務していた同少将は、人事上の影響力をもっていたものとみられる。春節ごとに、李容疑者は、長沙に人を遣し、同少将に謝礼を送っていた。

「中国人権と民主運動ニュースセンター」によると、現在多くの湖南省高官が、中紀委の取調べを受けているが、6月13日に湖南省が開いた全体委員会会議では、召集された委員59人中、10人が欠席し、その中に同少将も含まれていた。

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