江蘇省交通庁長、贈収賄で懲役20年の有罪判決

【大紀元日本7月25日】明報新聞によると、江蘇省元交通庁長・章俊元被告は、贈収賄の罪により、懲役20年の有罪判決を受けた。中国「人民法院報」によると、福建アモイ市中級人民法院は20日、同被告の一審判決で、懲役刑を言い渡すと共に、章被告の個人財産40万元の没収を命じた。

報道によると、2000年8月から2004年まで、章被告は、前後して江蘇交通株式公司取締役会長、江蘇省高速道路建設指揮部副総指揮、江蘇省交通廳長、江蘇交通産業公司取締役会長等の重職を歴任した。

同被告は、在職期間中にその職権を濫用し、次々と貿易公司、銀行等の接待を受け、不動産を協力転売、(インサイダー取引による)傘下企業の株式を購入し、機器設備を(無断で)売却、レンタルなどをし、関係者には昇進させたり配転させたりして職務上優遇し、都合23回の収賄で118万元強相当(の賄賂)を受け取っていた。

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