突然のガラス雨、酷暑で高層ビル窓ガラス炸裂=上海

【大紀元日本8月3日】連日厳しい暑さに見舞われた上海は7月31日に、繁華街の高層ビルの36階のガラスが突然炸裂し、窓ガラスの破片が雨、霰のように75分間にわたって、落下し続けたという。専門家によると、このような現象は春・夏の両季節に起き易く、約千分の三の発生率であるという。

「新聞夕刊」紙によると、自然炸裂したガラスは、中信泰富高層ビル36階にある約2平方メートルの二重強化ガラスであるという。7月31日午後8時30分ころ、ガラスの外層に亀裂が生じ、多くの細かい顆粒状のものになり、雨のように振り落ちたという。

「ガラス雨」は江寧路沿路約50メートルの歩行者通路および車道の一面を覆い、若い男女が怪我を負ったという。また、落下したガラスの破片は通行中の車を破壊したという。

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。