香港経済短信 8月4日

【大紀元日本8月7日】

米国議会審議に先行して調整 香港株160ポイント下げ

市場は今週行われる米国議会の審議と就業指数発表、利上げ予測など米国経済の動きを織り込んで金曜の株価は上げ下げ織り交ぜた展開となり、前場は17,000ポイント超えもあったが後場は急転直下最大180ポイントの下げとなり16,800台になった。ハンセン指数終値16,887.80下げ160.62或いは0.94%値動き16,867.95-17,096.41出来高247億香港ドル。週累計下げ67ポイント。

領匯50億香港ドルシンジケートローン契約

領匯(0823)100%子会社The Link Finance Ltd,は10の銀行団と50億香港ドルの五年のシンジケートローン及びリボルビングローンを締結。香港としては不動産を対象とするはじめての無担保ローン。利率は銀行間金利に0.31%上乗せ。

シンガポールはエギジビションビジネス海外向け宣伝を強化

シンガポール貿易及び工業担当リム大臣は開発資金から8.37香港ドル相当を拠出して展示会などのビジネスプロモーションを推進すると述べた。これは上海、バンコック、メキシコ、ドバイなどとの競争をにらんだものであり、シンガポール観光局がグローバルプロモーションを行う。シンガポール観光局の統計によれば昨年度5000に上る会議や展示会と開催し、関連収入は147億香港ドルと見込んでいる。観光業での売上はその内の28%。

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