安徽省:地元警察、家庭教会信者40数人を強制連行

【大紀元日本8月8日】対中援助協会(CAA=米テキサス州ミッドランド)は8月3日、安徽省淮南市鳳店郷童圩村耿王庄王西の生産グループにある家庭教会が、地元の警察により、集まった40人あまりのキリスト教信者が強制連行されたと発表した。

目撃者によると、7月27日、9~16歳の少年たちと40人あまりの成人ら合わせて90人以上が家庭教会の日曜学校で集まっていたところに、地元の警察が踏み込んできた。

情報によると、同日午前11時ごろ、村の党支部書記・秦士周氏らは李利中氏を訪ね、「生育計画」の調査を口実に、集会現場に入った。30分後、村の外で待機していた40人以上の地元幹部らおよび同県国保大隊の40数人が、警察車両5台、大型バス2台で李氏の家を包囲したという。当局は、「社会秩序を乱した」ことを理由に、捜査令状を提示せずに李氏自宅の家宅捜査を強行し、戸棚のカギまで壊し、法的手続きがないまま、教会用の備品が押収されたという。また、家宅捜査中に警官に殴打された信者もいるという。

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