北京大学新聞学院元助教授・焦国標氏、公安に連行される

【大紀元日本8月21日】北京在住の焦国標氏(北京大学新聞学院元助教授、「中宣部を討伐せよ」の著者)が20日、当局に拘束された。先に拘束された人権弁護士・高智晟氏の北京の自宅を尋ねた際、警察官に連行された。報道時点では、焦氏はまだ釈放されていない。

焦国標氏は20日ごろ、友人である高弁護士が逮捕された後、家族の行方を調べるため、高氏の自宅を訪ねたところ、そこにいた警察官に近くの警察署に連行された。焦氏に同行した北京政法大学の教師・藤彪弁護士も一緒に連行された。現在、二人の所在は不明、連絡が取れない状況。

高弁護士の救援を始めた北京の人権活動家・趙氏も昨日警察に連行され、その日の夜、故郷の雲南省に連れて行かれたという。

中国民主教育基金会の20日の発表によると、高智晟氏と焦国標氏はともに、9月23日に同会から、今年度の「傑出した民主活動家賞」を授与されることになっているという。

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