北京市民の平均月収1,822人民元、中国トップ

【大紀元日本9月2日】中国国家統計局がこのほど公表した調査結果によると、7月における中国各地区の城鎮民家一人当たりの平均月総収入は998.53人民元で、北京が1822.26元で全国トップ、第二位は上海の1809.84元であった。

北京「京華時報」の報道によると、調査の結果、北京・上海領直轄市は総収入、手取り額ともに全国トップレベル。

上海市民の月収入は、北京市民より少ないものの、手取り額では1,625.52元と、北京より12.96元上回り、上海が全国トップとなった。

国家統計局によると、総収入の中には公共資金、社会福利、基礎建設資金、再生産累積資金などが天引きとして含まれ、それゆえ北京の総収入は上海を上回るものの、手取り額は上海より低くなるという。

中国の省、市、自治区31個中、城鎮居民の月総収入第三位は、浙江省で、広東省は第四位であった。この外、一人当たりの月収が1,000元を超えた地区に、江蘇省、福建省、天津市、山東省があった。

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