新入生入学取り消し、上海復旦大学生徒・家族千人、抗議デモ
【大紀元日本9月6日】上海復旦大学はこのほど、700人近い新入生の入学を取り消したことから、不満をつのった生徒および家族が千人くらい、連日に大学側に対して抗議を行った。一部の生徒および家族は、現場にいた警察と衝突し、怪我を負った模様。
香港「太陽報」紙によると、復旦大学のスポークスマンは同件について、事実であることを認め、生徒および家族たちが大学の校門を囲い、キャンパスの秩序まで影響を及ぼしていると指摘し、相手側に対して冷静になるよう呼びかけた。現在、大学側は、生徒たちを社会人コースである「復旦大学継続教育学院」の受講をアレンジし、2日前から学費・雑費の全費用の払い戻しなどを含み、対策を講じているという。
情報筋によると、復旦大学通信科学およびエンジニアリング学院は、今年の6月に他校と独自の試験にて合同生徒募集を行い、全国共通生徒募集実施時より高い学費で680人あまりの生徒を集めたという。
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