湖南省:飲用水水源で高濃度のヒ素汚染
【大紀元日本9月12日】湖南省岳陽県の飲用水源で9月9日、砒化物による汚染が発生した。現地の環境監測センターが調査した結果、ヒ素の含有量が標準の10倍に達している。
中国紙「新京報」の報道によると、汚染源は上流50キロの臨湘市にある化学工場、その工場の廃水池が漏洩したため、高濃度のヒ素を含有する廃水が大量に新チャン河に流れ込んだ。
監測センターが9日に公表したデータによれば、新チャン河の監測断面および岳陽県浄水場の取水口の水を調査した結果、ヒ素の濃度は0.31-0.62mg/Lに達し、基準の10倍に達している。
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