修道女射殺事件、ローマ法王発言に対する報復か

【大紀元日本9月19日】ローマ法王ベネディクト16世のイスラム教に関する発言に対して、イスラム諸国から激しい非難の波が押し寄せる中、ソマリア首都のモガディシオにある小児病院で9月17日、銃を持つ2人組が乱入し、イタリア人修道女とその身辺護衛を射殺した。

病院の医療管理者の話によると、修道女のシスター・リオネラ(63)は医学生に授業し、教室を離れた直後に、護衛と共に2人組に銃撃され、護衛が即死し、背後から5発撃たれた修道女が緊急手術中に息を引き取ったという。

この管理者は、病院の警備員が逃走しようとした2人組に発砲し、1人が逃走したが、もう1人を拘束し、イスラム教民兵に身柄を渡したと話した。動機などはまだわかっていない。

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。