中国産松茸、基準値を上回る除草剤成分が検出

【大紀元日本10月2日】中国産の松茸から相次いで安全基準値を上回る除草剤成分が検出されたことから、厚生労働省は29日、食品衛生法に則り、中国産松茸またはその加工品の輸入業者に対して製品モニタリング検査命令を発した。

厚生労働省によると、中国産松茸より検出された除草剤成分であるアセトクロル(acetochlor)の含量は、日本国内の残留基準値の0・01ppmを上回り、15日に関西空港検疫所に持ち込まれた品が0・69ppmで、25日に成田空港検疫所に持ち込まれた品が0・04ppmであったという。上述合計126キロの中国産松茸はすでに市場に流通されているという。今回は、食品衛生法11条3項に基づき、人の健康を損なう恐れはないという。

統計によると、昨年海外より輸入された3千トンの松茸の半数以上が中国産である。厚生労働省によると、中国産松茸の収穫期は9月末までであるため、新しい検査命令は輸入量に対する影響は小さいとみているという。

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