米ペンシルバニア州小学校で発砲事件、6人死亡

【大紀元日本10月3日】10月2日、米ペンシルバニア州の南東部のランカスター郡の小学校「ウォールフ・ロック・スクール」に男が乱入・発砲する事件が発生した。男性は発砲後、自殺したとみられる。今回の事件は、男性を含む死者6人、5人の負傷者はヘリコプターによってランカスター総合病院へ運ばれたという。 

地元の警察の発表によると、男性はトラック運転手のチャ―ルズ・カール・ロバーツ(32)で、事件当時、男は女子児童を黒板の前に並ばせ、足を縛った後に、男子児童を部屋から逃したという。男の自宅は学校の近辺にあることから、この学校を選んだと推測した。

ランカスター総合病院のスポークスマンのジョーン・リンス氏によると、少なくとも5人の女子児童が負傷し、2人は危篤状態に陥っているという。一方、ペンシルバニア州ミルトン医療センターにも負傷者が運ばれたが、人数は不明。

事件前に、男性は妻に携帯電話で、20年前に起きた出来事の報復として行動すると告げたという。この小学校は、1年生から8年生で合計27人の生徒がいる。この地域では自動車や電気の現代的な設備を使用しないアーミッシュの人々が多く暮らしている。

32歳のトラック運転手チャ―ルズ・カール・ロバーツ氏は小学校で数人に対して発砲してから自殺した(AFP)

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