中国新彊:炭鉱とオイル・タンク爆発事故連続発生、死者24人
【大紀元日本10月30日】中国の新彊ウイグル自治区は、10月28日午前2時半ごろ、米泉市電廠溝鎮にある炭坑内で爆発発生、少なくても14人が死亡した。また、同日夜、クラマイ市トゥーシャンツー石油化学工業区で建設中のオイル・タンクが爆発し、少なくても10人が死亡したという。
BBCの報道によると、米泉市電廠溝鎮にある新彊生産建設部隊102兵団・興亜能建化実業総公司第1炭坑1号立て坑で爆発が起き、炭坑内で作業していた14人は全員死亡したという。情報筋によると、被災遭難した作業員の内、5人が契約社員のほか、9人は四川、河南、陝西等地方からの出稼ぎ労働者である。14人の遺体はすでに炭坑から運び出されているという。
事故当時、現場にいた王氏によると、爆発は夜中に起きたという。事故発生時、全員が熟睡しており、突然地震のような強い揺れで起こされた。王氏は、外へ行ってみたら、第1炭坑から炎が吹き出ているが見えたという。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。