中国共産党の不治の病、前上海市共産党書記・陳良宇の腐敗生活

【大紀元日本11月23日】中国共産党(中共)幹部の腐敗は、日々にひどくなっており、すでに共産党の不治の病の一つになっている。しかし、この腐敗の実情は、国民に知られないように常に厳重に隠されている。今回、上海市共産党書記・陳良宇の腐敗問題の暴露は、あくまで共産党内部闘争の材料として使われ、決して腐敗そのものを暴露するために行なったことではない。それにしても、この氷山の一角を見れば、共産党幹部たちの腐敗の程度が容易に想像できる。

以下は香港で発行している『動向』月刊誌の記者・穆木英氏が、中央紀律検査委員会の駐上海工作組から中央政府に提出した「上海問題の調査に関して」の第4回目報告書について報道した内容の一部である。

陳良宇の預貯金は40億円

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。