武装警察千人が請願農民を駆散 信用を失う広東政府=RFA
【大紀元日本11月24日】広東省順徳三洲村の村民は11月8日水曜日、夜を徹して300人の高官、海外商人を包囲し、上級政府に対し、土地収用問題を徹底的に調査するよう求めた。省市の指導者が連夜現場に駆けつけ、話し合いで問題を解決すると称していたが、9日木曜日の午前、1000人もの武装警察を出動させ、村民を駆散した。ラジオ自由アジア(RFA)の丁小・記者が取材報道した。放送内容は以下の通り。
広東省順徳三洲村村民は、10月8日水曜日の夕方より、土地収用問題をめぐり、当地において新たに建設される食糧倉庫のオープニングにあたってのテープカットにやってきた政府高官や海外籍の華僑ら約300人を包囲し、一夜にわたって彼らを食糧倉庫の事務棟に閉じ込めた。
村民によると、木曜日の午前10時、千人もの武装警察が現場に駆けつけ、警棒を使用するとともに大量の催涙弾を発射し、食糧倉庫を包囲していた3000人余りの村民を駆散した。その際、7、80才の老人を含む、多くの村民が負傷した。
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