韓国:三度目の鳥インフルエンザ感染

【大紀元日本12月14日】韓国の政府関係者は12日、鳥インフルエンザ感染の拡大を防ぐために、同日に数十万羽のうずらや鶏、その他の家禽を処分したことを公表した。

韓国農林部の発表によると、ソウル市南西部260kmに位置する金堤市で鳥インフルエンザの感染が確認され、大規模な処分と、鳥の死骸を土中に埋める作業が進められている。36万5千羽の家禽を処分する予定であるという。

金堤市では11日、うずらの養殖場で鳥インフルエンザの感染が確認された。韓国国内において、これは1ヶ月の間に三度目の感染。

韓国農林部家畜伝染病予防科の関係者・金昌燮氏は、「養殖場の29万羽のうずらを処分している最中で、半径500メートル以内の数軒の養鶏場でも、7万5千羽の鶏などが処分された」と公表した。

金昌燮氏によると、ウィルスの拡散を防ぐために、半径3㌔以内の855万羽の鶏も処分の対象とされ、半径10km以内では家禽類の移動を禁止したという。

警察は金堤市付近で210人あまりの警官を配置し、主要道路には検問所を設置、感染区域への車両進入を禁止した。

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