チベット亡命政府:三語政策で、中国語の授業開始
【大紀元日本12月31日】チベット亡命政府の公式サイトは28日、インドとネパール内にある約80のチベット人学校は、亡命政府の「三語政策」の下に、一部の学校は生徒に対して中国語の授業を開始したと声明発表した。チベット亡命政府は中国と未来を共に歩む方向に向うために、チベット人生徒は中国語を理解する必要があるとした。
声明では、ワシントンに本拠を置く「インターナショナル・チベット運動支援団体」と、ニューデリーに設置された「チベット亡命国会政策研究センター」が26日、ダラムサラで合同主催した学生指導者教育会議で、チベット亡命政府教育部のトゥデンロンルイ部長が、70人ほどの学生に対して、上述のことに言及したという。
トゥデンロンルイ部長は、基本教育政策の「三語政策」とは、母国語のチベット語の他に、第2外国語も熟知すべきで、さらに高校を卒業する時には、第3外国語についても書いたり、聞いたりするくらいのことはできなければならないと主張した。
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