中国広東省深セン:日系企業工場突然閉鎖、工員らに7400万円未払い
【大紀元日本2月3日】中国広東省深セン市龍崗区の日系企業「煌星軽工製品廠」は1月31日に、突然工場を閉鎖した。これに対して、工員たちが賠償金を求め、工場付近の道路を遮り、会社側へ抗議した。工員によると、適切な賠償金を支払わなければ、大規模の抗議デモを行うという。
煌星軽工製品廠の工員代表・文さんは、香港「明報」紙の取材に対して、1月31日午後6時終業後、工場の入口に工場閉鎖の告示が突然出されたという。告示では、工員たちに対して、1月分の給料はすでにそれぞれの銀行口座に入金しており、2月2日をもって退職を求めたという。
文氏によると、会社側は給料の延滞こそしなかったが、社会保険基金、賠償金などは一銭も支払っていないと指摘した。文氏は、工員の中で多い人は2~3万元(約30~45万円)、少ない人でも数千元(約数万円)は未給付であり、全社員に対して少なくても400~500万元(約5920万~7400万円)が未給付であると訴えた。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。