英国関係当局:鳥インフルエンザ感染保護・監視区設置、人への感染はない
【大紀元日本2月6日】英国イングランド東部の農場で2月3日、七面鳥が高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)の感染であることが確認され、同農場にある16万羽の七面鳥の処分は徹夜で行われた。英国環境食品および農村地方事務部は、農場から半径3キロメートル範囲内を保護区とし、10キロメートル範囲内を防疫監視区として設けた。
中央社によると、農場関係者は、感染の状況はすでにコントロールされたとし、感染された七面鳥は流通されておらず、公共の健康被害に影響は及ぶことなく、消費者に対して安心をアピールした。
英国政府のフレド・ランディグ副医官は英国放送局の取材に対して、今回の感染ルートについて調査中であるとしながら、野鳥が媒体である可能性がもっとも高いと示唆した。また、ワクチンを注射する場合は、3週間後に免疫力ができることから、他の問題に加え、現時点では家禽に対するワクチンの予防注射は考えていないと明らかにした。ランディグ副医官は、鳥インフルエンザ感染が発生した農場の七面鳥はすべてが未出荷の大雛であり、感染発生後に、他の家禽も農場から移動されていないと強調した。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。