前駐韓国中国大使、国家機密漏洩容疑で逮捕
【大紀元日本2月22日】韓国最大手新聞社「朝鮮日報」によると、中国の李濱・前駐韓大使は国家機密漏洩の容疑で昨年12月に、北京公安当局に召還・尋問され、調査を受けたという。李・前大使は、北朝鮮の金総書記が訪中時の接待係を務めたことがあり、金・総書記と深い交流があったという。今回の逮捕は、昨年メディア各社が早くから金総書記の訪中および6カ国協議会談を報じたことに関連するかどうかは不明である。
報道によると、李・前大使は駐韓任期終了後に北京へ戻り、北朝鮮核問題関連事務の大使に就任すると同時に、昨年6月より山東省威海市副市長にも就任した。しかし、昨年12月に北京公安局に突然召喚されたという。
香港明報は威海市政府職員の情報を引用し、昨年12月に、李・前大使は同市副市長から外れ北京へ戻されたとの通知を受けたという。一方、李・前大使は取り調べを受けているかどうかは不明であるという。
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