中国国務院:人体臓器移植条例(草案)可決、未成年者対象の臓器狩りが浮き彫りに
【大紀元日本3月25日】3月21日、中国共産党(中共)国務院常務会議で、未成年者の生体臓器移植を厳禁する条例「人体臓器移植条例(草案)」を大筋で可決した。規定によると、18歳未満の公民の生体臓器移植を禁止し、「監督管理」「審査過程」「法律責任」などを厳格に実行する内容。同案はさらに修正後、国務院が公布し、施行される。
中共のこの動きは、五輪開催を前にして、国際社会の強い圧力に迫られて打ち出された対応策であるとみられているようだ。一部の評論家は、この条例はまさに中国国内で普遍的に存在している生体臓器狩りの事実を反映しているとし、中共は18歳未満の青少年に対する生体臓器摘出の黒幕を自ら語ったようなものだと分析している。専門家たちは中共国務院に対し、法律の執行をしっかりと行い、臓器狩りと売買の犯罪を制止するよう呼びかけた。
*青少年対象の臓器狩りが浮き彫りに
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