中国大陸西部、550万人余りが干ばつに直面

【大紀元日本3月28日】中国大陸西部地区は、深刻な干ばつのために550万人が飲用水の危機に直面している。

中広新聞によると、四川省政府は、2月以来の降雨量が過小であったために、600万の家畜と50万ヘクタールの農地が被害を受け、その経済損失は3億元となっており、関係当局は、干ばつが発生した地区に浄水を緊急輸送しなければならないと述べた。

専門家の指摘によると、中国大陸の多くの地方において干ばつや水不足の問題が常に発生しているが、これは気候の変化によるものであるという。昨年、重慶地区を含む四川省の大部分の地区は、深刻な干ばつの影響を受け、作物が育たず、収穫が得られない状況にある。今年の状況についても、依然として好転の兆しは見られず、特に陝西省などの西北地区は干ばつによって悲惨な状況で、数万人の民衆に緊急の飲用水が必要となっている。

関連記事
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
メディアのスクープ話が世の中を動かす。特に最近は「文春砲」など週刊誌メディアの元気が良い。同時に報道のありかたが問われている。国が国民の幸福を奪うことがあったら、ある程度、国家権力の作ったルールを逸脱する「反社会性」を持ち、戦わなければいけない時がある。記者は反社会的な面を持つ職業で、メディアは反社会性を持つ企業なのである。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]
上川陽子外務大臣は、パナマ在留邦人及び進出日系企業関係者と昼食会を実施した。日・パナマ間の経済分野における協力の可能性や課題、教育などについて、意見交換を行った。
2月23日午後、上川陽子外務大臣はパナマ運河視察を行った。日本が主要利用国であるパナマ運河の安全かつ安定的な利用環境確保に向けた連携を維持すると表明