四川省自貢市:土地強制収用再び衝突発生、村民多数負傷
【大紀元日本3月31日】四川省自貢市で、政府当局が主導する土地の強制収用で、再び村民と衝突が発生し、暴漢らに襲われた数十人の村民は、多数が負傷した。
ラジオ自由アジアの報道によると、自貢大安区および鳳鵬郷政府関係者、警察、工事関係者ら200人余りの一行は、3月29日早朝、地元大湾村3組にて工事を強行しようとし、老婦が中心となる60数人の村民たちはそれに対して抗議した。工事を止めようとした村民たちは、警察と工事関係者らに暴力を振るわれ、多数が負傷した。
現場にいた村民・頼さんによると、村の多くの婦人が警察と工事関係者らに殴られ、足が腫れ上がったり、胸がうっ血したりしたと語り、また、引っ張られ、引きずられた婦人もいたという。頼さんはこれまでに何度も同じことがあったとし、村民たちの生活保障問題を解決してくれない限り、工事はさせないと訴えた。
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