北京五輪「聖火リレー」に物申す
【大紀元日本5月1日】五輪聖火が、エベレストを越えて北京の会場までリレーされ届けられる予定だ。オリンピック発祥の地であるギリシャを来年3月25日に発ち、約四ヶ月かけて5大陸20都市を経由し、2008年8月8日の北京での開催式典に到着する予定だという。聖火リレーに使用される五輪トーチは風雨に強く、実物は約72センチで、一見すると中国の巻き物のようだ。
北京に運ばれる聖火は、ギリシャのオリンピアで08年3月25日に採火され、同31日に5大陸リレーへと出発する。ロシアのサンクトペテルブルク、ロンドン、パリ、北米のサンフランシスコ、南米のブエノスアイレス、タンザニアのダルエスサラームなど5大陸を回る。豪キャンベラから長野を通過し、ソウルから北朝鮮の平壌へ向かう。台北へはベトナムのホーチミンから入り、香港へ出る。
ルートの一部になっている台湾では、「中国台北」として香港に経由することから、「一つの中国」を意識する北京五輪当局に対して地元の反発が根強く、聖火リレーの直前に大統領選も控えているので難しい状況だ。また、1950年に中共軍から侵攻を受けたチベットは、長年の同化政策による反発や、「西蔵チベット鉄道」の開通も手伝って、抗議行動発生の可能性が大きい。
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