英国救済団体:今後40年間、世界で10億人が難民移動

【大紀元日本5月17日】英国に本部を置く救済団体クリスチャン・エイド・ミッション(Christian Aid Mission)は5月13日の報告で、今後40年間で、軍事衝突および地球温暖化による天災で、世界で少なくとも10億人が居住地を離れ、落ち着く場所がなくなると警告した。

報告によると、世界各国は現在、歴史上最大規模の難民移動に直面しており、第2次世界大戦中の難民移動規模をはるかに超え、中でも貧困に苦しむ国家がもっとも深刻な状況に陥るという。

報告によると、1945年5月までに、ヨーロッパ各地では約6600万人が居住地を離れ、落ち着く場所がなくなった。一方、中国においても数百万人が「史上最大規模の移動」があったという。

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