寧夏で出土、甲骨文字より古い象形文字
【大紀元日本5月21日】中国の考古学者はこのほど、寧夏回族自治区中衛市にある大麦地壁画から2千個を超える象形文字を発見し、中国西北の大麦地壁画の中にある象形文字は甲骨文字よりもさらに年代を遡る古代文字だと発表した。
BBCのニュースで専門家は「この研究で得た成果は人類が文字を使い始めた時期を7千~8千年早めるだろう」と話している。
北方民族大学(元 西北第二民族学院)壁画と寧夏文献研究センターの李祥石・研究員は「大麦地の早期の壁画には多くの象形と抽象的符号が存在しており、およそ同時期の陶文符号と後の甲骨文字の中に近い形のものを見つけることができる」と話した。
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