米エネルギー報告:2030年まで、世界エネルギー総消費57%増

【大紀元日本5月27日】米エネルギー省情報局(EIA)は5月22日に、2007年世界エネルギー展望報告で、主にアジア開発途上国のエネルギー需要の激増により、世界のエネルギー総消費は2004年から2030年の間に57%増加すると発表した。

EIAは、特に経済協力開発機構(OECD)に加入しているアジア国家がもっともエネルギーの需要が高く、高度経済成長の下、エネルギーの消費は増える一方であると明らかにした。

石油および天然ガス価格は依然として高騰しているが、2015年以降、石油の高価格は石油およびその他液体燃料の世界的消費を抑制すると予測している。石油は世界エネルギー総消費量の中で占める割合が減少し、2004年の38%から34%まで減少するとみられる。

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