松岡農相、議員宿舎で首つり自殺

【大紀元日本5月28日】国内の各メディアは、自民党衆院議員・松岡利勝農相(63)が28日、首をつって自殺を図り、都内の病院に搬送された。警視庁によると、同日午後2時、死亡が確認された。

警視庁によると、松岡農相は同日午後からの参院決算委員会に出席する予定だったが、部屋から出てこないため、秘書が部屋を訪れたところ、首をつって自殺しているのを発見した。

家賃のかからない衆院議員会館を資金管理団体の事務所として、2001年から05年まで計約1億4200万円と高額な事務所費を計上していたことで、野党などから厳しい追及を受けていた。さらに、農林水産省所管の独立行政法人「緑資源機構」をめぐる官製談合事件で、受注業者から献金を受けていた問題も取り上げられていた。

松岡農相は熊本県阿蘇町(現阿蘇市)出身。農家の長男として生まれ、鳥取大学農学部を卒業後、農林水産省に入省。1988年に43歳で同省を退官し、1990年の衆院選に立候補し初当選。2005年に衆院選で6選を果たした。昨年、安倍晋三内閣の農相として初入閣。

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