入国拒否された魏京生氏の近況=基金会発表

【大紀元日本6月5日】魏京生基金会は6月4日、魏京生氏の成田空港での入国拒否されたことについて最新の情報を発表した。同基金会執行主任の黄慈萍氏は次のように述べた。

魏京生氏の日本入国が拒否されてから39時間、私達は電話や電子メールなどで挨拶と提案をたくさん受け取った。多くの友達とメディアも私達に問い合わせや取材を行い、関心と支持を示してくれた。

とても残念なことに、魏京生氏は「やむを得ない」の理由のため、6月3日の東京での「六・四天安門」記念講演に参加できなかった。私達は深い遺憾の意を表すと同時に、講演を聞くために会場へ赴いた方々に、特に関西からわざわざ駆けつけた8人の方に、お詫びを申し上げる。開会前から魏氏が講演に来られないことを知らせたにもかかわらず、多くの来場者を迎えました。日本の各大手新聞社の記者、人権団体の代表らは、魏氏の健康に対して特に関心を持ってくださり、謹んで感謝を申し上げる。

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